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アメリカの精神科医エリック・バーンが考案した交流分析では、エゴグラム(3つの自我状態)を参考にしながら二者間のコミュニケーションを分析することができる。人間の交流は『パターン化』して認識することが可能であり 『自分のどの自我状態(P・A・C)』 からメッセージが発せられていて、『相手のどの自我状態(P・A・C)』がそのメッセージを受け取っているのかを知ることで、より円滑で適応的なコミュニケーションを工夫していくことができる。

自分と相手の交流パターンをエゴグラムの図式の間の『ベクトル(→)』を使って確認していくことができ、自分と相手のコミュニケーションに対立や反論、誤解が生まれやすい原因を視覚的・直観的に理解できるというのが特長である。『二者間のコミュニケーション』がなぜ上手くいかずに怒りや落胆の感情が生まれるのかを理解することで、相互理解を深めるコミュニケーションのヒントを得ることができ、『自分の発言の偏り・問題』にも気づきやすくなるのである。

交流分析ではコミュニケーションの結果として、“納得・満足・共感・相互理解”といったポジティブな感情経験を得られるパターンを『相補的交流(適応的交流・平行的交流)』として分類している。反対に、コミュニケーションの結果として“違和感・対立・不快・不満・無理解(誤解)”といったネガティブな感情につながるパターンを『交差的交流』や『裏面的交流(仮面的交流)』として分類している。
 
人間のコミュニケーションには、言葉を用いて意思疎通する『言語的コミュニケーション』と表情・仕種・態度・口調などで間接的に感情・意志を伝達する『非言語的コミュニケーション』とがあるが、交流分析の交流パターン分析では非言語的コミュニケーションの影響も合わせて考えていく。

交流分析では『基本的な交流パターン(コミュニケーションのパターン)』を『相補的交流(適応的交流)・交差的交流・裏面的交流(仮面的交流)』
 の3つに分類している。

 

相補的交流・交差的交流・裏面的交流とは

 

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