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認知行動療法とは?
私達はみな大人であれ子供であれ物事を認知することで生活をしています。例えばTVの映像で大きな「たこ」を見たとします。われわれ日本人は「たこ」=食べ物と認識しています。これはおそらく大人も子供も同じです。しかし、「たこ」=美味しそう、食べたいと認識する人もいれば、「たこ」=ゴムの様で、見たくも食べたくもないと思う人もいます。
また、「たこ」を食べない習慣の国の人からすれば、「食べるなんておぞましい、食べ物では無くグロテスクな水族館で鑑賞するモノ」として認識されるでしょう。このように同じ物に対しても考え方、捉え方は千差万別です。この違いが悪いと言うわけではありません、色々な物の見方、捉え方、偏りがあるからこそ人間には個性や性格と言った人間性を作り出すことができるのです。
この偏りが原因で不安を感じてしまったり、強迫観念にとらわれてしまう事もあるのです。
勿論それすらも個性の一部ではあるのですが、このネガティブな部分の個性は要らないですよね。ここでも例をあげてみましょう、誰でも経験がある「成績が悪くて親または先生に怒られた」とします。ここで「自分はテストで点の取れない価値の無い人間なんだ」「勉強しても出来ないバカなんだ」と認知してしまう人もいれば「先生や親は自分に期待してくれているから、励ますために怒ってくれている」「自分の勉強法が間違っているのかもしれないから、違う方法を試すきっかけにしよう」と認知する人もいる事でしょう。精神面でこの2つの状況を比べた時に、心の状態をプラス思考の方へ保ち健康に保てるのは一般的に後者の方でしょう。
認知行動療法では、精神的に悩みをもたらす認知の偏りを見つけ出し、それを気づきにより修正して行っていくのが認知療法とされています。

 

認知療法のメリットとはなんでしょうか?
まずはきちんとした有資格者のもとでしっかりと取り組むことで抗鬱剤の様な「薬」を利用して人工的に治療するのではなく、その人の内部にある心に直に働きかける根本的な治療法なのです。対象者が小さな子供であれ大人であれ言葉や医師の疎通が図れれば対象に制限も無いのです。ここでは薬が悪いと言うのではなく良い所をいいとこ取りして相乗効果で治していくという手段もあるのです。ただ、薬は服用をやめてしまうと効果が無くなり、再発してします事もあるのですが、「認知の偏り」を修正する事で自分の中での物の見方を変えていく事が出来ます。その修正がしっかりと定着すれば認知行動療法を終了した後も持続する事が出来るのです。

 

認知療法にデメリットは無いの?
勿論あります。認知行動療法は医師が行う療法を除き自由診療の範囲で保険がきかず、自費治療になってしまう為、カウンセリングに通う回数に応じてお金が掛かってしまうということです。勿論先に述べたように医師と同等に知識のあるカウンセラーの先生も沢山います。他にも、薬の服用とは違い即効性がなくカウンセリングに費やす時間もかかると言う事のあります。そして、薬の様に飲んで効く他力本願的な治療ではない為、自分自身の努力も必要とされてくるのです。また、極めて精神面が安定していない時には冷静に物事を考えたり、カウンセリングの時間に耐えると言う事が出来ないこともあるため注意が必要です。

 

どうでしょう? 認知療法についての基本は解っていただけたでしょうか?
次回はこの認知療法を利用して、コミュニケーション能力UP術をご紹介しましょう。

 

●関連ページ認知行動療法の特徴

 

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